織機画像

今は昔

富士北麓の澄んだ空気と清らかな湧水、そして豊かな自然に恵まれた富士吉田。
この地に伝わる絹織物は”甲斐絹(かいき)“と呼ばれ、その歴史は遥か紀元前にまで遡るともいわれています。
江戸時代には着物の裏地として人気を集め、日本全国に知られるようになりましたが、着物文化の衰退とともに生産は途絶え、いったんは幻の絹となりました。
しかし、その優れた技術と豊かな感性はこの地に息づき、戦後の近代設備と高度に発達した技術によって復活を遂げ、全国でも屈指の細糸、高密度の先染織物産地として、ふたたび注目を集めるまでになりました。
大正10年(1921年)、この地にわたしたち前田源商店は創業しました。豊かな自然と伝統の技を礎とし、地域とともに歩み、そこに根ざした製品づくりで成長してきました。

職人さん

時代の変化とともに様々な製品を手掛けるなか、1993年にわたしたちはオーガニックコットンに出会いました。当初は生産量の少なさから原料の仕入れも困難でしたが、協力企業の努力も高まり、生産量は安定していきました。また、純粋なオーガニックコットン製品の普及のため「日本オーガニックコットン流通機構」というNPO法人の設立運営に加わり、厳しい認定規準をつくりました。
しかし、当初未知の素材だったオーガニックコットンは、当社がそれまで扱ってきた絹とは、生地をつくるまでの生産過程がまったくといっていい程異なります。動物性と植物性の違いから異なる染色方法、細く長い繊維である絹糸を織る織機で、撚りをかけ伸縮性のある綿糸を織ることの難しさなどから、多くの試行錯誤を繰り返しました。
そしてその努力の結果、でき上がった生地はやわらかくてふくらみのある、しなやかな風合い。他の地域とは違う、当社ならではのオーガニックコットン生地の誕生となったのです。

他にはない独特の素材感が活かされる製品を企画製作していくなか、着目したのが草木染めでした。桜やヨモギ、大待宵草など富士山麓に生育する天然の素材と、清冽な富士の湧水。昔ながらの手法で糸を染上げますが、化学染料を使わないため、たとえ素材が同じでも染める季節や行程など僅かな違いで、その度毎、微妙に異なる仕上がりが特徴です。
もともとオーガニックコットンの色合いは生成り、カラーコットンの茶と緑の3色。そこに草木染めのいろどりが加わり、いっそうの広がりを見せたのです。
こうして製品の企画から染色、製織、生地の仕上げ、加工、縫製に至るまで携わることでオリジナル製品が誕生しました。そして、職人一人ひとりが稀少なオーガニックコットンに関わる意味を理解し、大切に扱うことで、高品質であることはもちろん、他にはない唯一無二の織物となったのです。

織物のができるまで

染色、製織、生地の仕上げ、加工、縫製に至るまで、職人一人ひとりが稀少なオーガニックコットンに関わる意味を理解し、大切に扱っています。

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山梨県富士吉田市のはたや「前田源商店」

山梨県富士吉田市のはたや「前田源商店」

富士山麓の澄んだ空気と富士山が蓄えた清らかな水に恵まれた土地で生産されています。 創業1921年(大正10年)、東京オリンピックの2020年が100周年です。 絹の傘生地からスタートして以来、様々な素材を手掛けてきた経歴が今日のオーガニックコットン製品の礎となっています。

前田源商店ホームページ

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